日本の最高学府・東大が“中国化”している。今や在学生の12%超が中国人に。なぜ、このような事態に至ったのか。取材を進めると、見えて来たのは中国の景気低迷や過熱する受験戦争、そして共産党体制への不満だった。
▶10年で3倍、3400人が在籍
▶山内昌之名誉教授が警告「無制限の受け入れは危ない」
▶「噓の中で暮らす」共産党への本音
日系企業に勤める邦人がスパイ容疑で起訴され、中国軍機による史上初の領空侵犯が起きた。そして、ついに日本人学校の児童が襲われ死亡する痛ましい事件が発生するなど、日中関係は今、危機的な状況に陥っている。
だが、中国人の日本への流入は増加の一途をたどっている。
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source : 週刊文春 2024年10月10日号