カナダ企業からの7兆円規模に及ぶ買収提案に揺れるセブン&アイホールディングス。10月10日、事実上の買収防衛策として打ち出したのが、イトーヨーカ堂などスーパー事業の切り離しを進め、コンビニ事業に注力するなどの改革案だ。実は、その9カ月前、イトーヨーカ堂社内では、山本哲也社長(55)が店長級の社員らを対象にした会議で、会社都合による退職、つまり「リストラ」について言及していた――。

 

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source : 週刊文春 電子版オリジナル