元理事長の岩本絹子氏による乱脈経営によって、深刻な危機に直面している、東京女子医科大学(東京・新宿区)。10月23日の臨時理事会で、学長に選ばれていた山中寿氏が、理事長も兼務することが決定された。
実は、前日まで“別の人物”が理事長に内定していたが、学内の強い反発で白紙となっていたことが取材で明らかになった。
「もし、内定していた人物が理事長に就任していたら、退職する職員が相次いで、女子医大の再生は実現不可能だったと思います」(女子医大の現役教授)
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 電子版オリジナル