中国人の無法は不動産荒らしにとどまらない。日本の交通網への侵食も着実に進行している。

 中国人ドライバーによる深刻な交通事故が後を絶たない。

 昨年9月。埼玉県川口市の住宅街の小道を、1台の乗用車が異常なスピードで走っていた。車は一時停止の標識を無視して交差点に進入すると、会社員男性(51)が運転する車に激突。男性は死亡した。

「運転していたのは中国籍の18歳(当時)の男。酒気帯びで、一方通行の道路を時速125キロメートルで逆走した。男は、逆走の事実の発覚を恐れてスピードを出したと供述しています」(社会部記者)

 さらに今年5月には中国人の暴走で小学生に被害が。

「埼玉県三郷市で下校中の小学生約十人の列に、中国籍の鄧洪鵬が運転していたランドローバー製高級SUVが突っ込み小学生4人が重軽傷を負いました。鄧は子供を置き去りにして現場から逃走。事故の直前まで中華料理店で飲酒をしており、飲酒の発覚を逃れるために逃走したと見られています」(別の社会部記者)

 飲酒運転、逆走、標識無視に事故現場からの逃走……なぜ中国人ドライバーは自動車教習所でいの一番に教わりそうな危険行為を軽々と犯すのか。

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source : 週刊文春 2025年7月3日号