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「今思えばちょっと考えられないレベルのセクハラなんですけど…」でか美ちゃん(30)が語る、下品すぎる芸名の誕生秘話〈ぱいぱいでか美ちゃん改名〉

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「でか美ちゃん」インタビュー#1

note

両親の支援を受けて上京、学生生活をしながら音楽活動

――高校では音楽活動をされていたのでしょうか。

でか美 軽音部に入ってました。そこで人前で歌う経験をしましたね。

 高校卒業後はとにかく東京に行きたかったんです。私は専門学校に行かなくても、例えばいきなりフリーターで上京してもよかったんですけど、さすがに親には許してもらえなかったので。専門学校に通うことが条件で上京しました。

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高校時代のでか美ちゃん

――ご両親の支援が大きかったんですね。

でか美 すごく寛大だと思いますね。歌手になるということに対しても、「がんばれ~」って応援してくれていました。

――上京してからも音楽活動を続けていたのでしょうか。

でか美 軽音サークルに入って、本格的にバンドをやっていこうと思っていました。それで“生きていく”くらいの思いだったんですが、志半ばで解散しちゃったんです。もちろん就職活動はしていなかったので、卒業後はフリーターでした。これからという時に解散しちゃったので、もう誰かと音楽をやるのが嫌になっちゃって。

 1人で弾き語りをやってみたんですけど、向いてない感じがして。やっぱり楽器があると自由に動けないので。それで歌って踊るスタイルにしようと、今のようなかたちが始まりました。

職業を「アイドルです」とは言っていない

――アイドルのようなスタイルですよね。

でか美 そうです。でも自分のことを「職業アイドルです」って言わないようにしているんです。

 やっぱり「ハロプロ」がアイドルだと思っているので。私は遅咲きだし、恋愛の話も普通にするので、自分の中のアイドル像に全く当てはまっていないんです。誰かに「アイドルですよね」って言ってもらうことはあるんですけど。自称しないようにしています。

 

――でか美さんはご自身の職業をなんと言っているのでしょうか。

でか美 タレントっていう肩書きが、一番自分にしっくりくるなって思っています。音楽をやったり、バラエティーに出させてもらったり。今後も色んなことやっていきたいので。でもアイドルと思われるのが嫌だとかではなくて、そう思ってもらえるのはめちゃめちゃ嬉しいし、ありがたいです。