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佳子さまもコメントされた「眞子さまご結婚問題」小室家前のポリスボックスはいつまである?

2019/03/31

source : 週刊文春デジタル

genre : ニュース, 社会

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“塩漬け”にされたままの小室家前のポリスボックス

 警察法施行令に基づいて警衛についての規則を定めた「警衛要則」では、どなたをお守りするかといった細かい規定はない。どうやって皇室をお守りするかということだけが規定されている。

2019年、新年をお迎えになった天皇ご一家のご近影 宮内庁提供

「一方で、法律によって警護対象として明記されている人物は限られています。警護要則では、内閣総理大臣と国賓だけが明記されています。ただ、警護要則ではこれに加えて、『その身辺に危害が及ぶことが国の公安に係ることとなるおそれがある者として警察庁長官が定める者』という規定があり、さらに警護細則で『衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官、国務大臣、公賓・公式実務訪問賓客、その他警察庁警備局長が定める者』となっています」(前出・皇宮警察本部の関係者)

 こうした規則に基づいて、身辺警護を行うのがSPなのである。だから、フジテレビ系列で放送された人気ドラマ「SP」でV6の岡田准一が演じた「井上薫」は皇室の身辺警護を任されることは絶対にないというわけだ。

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千葉県の少年少女オーケストラの演奏を鑑賞された眞子さまと佳子さま ©JMPA

 関係者によると、小室圭さんが米ニューヨーク・フォーダム大学のロースクールに留学する前は母親の佳代さんにもついていた警護は現在、実はついていない。佳代さんの警護はあくまでも、小室圭さんの警護の一環だったためだという。だからこそ、塩漬けにされたままの小室家前のポリスボックスにも現在は警察官がいないのだ。

母・佳代さん ©文藝春秋

「神奈川県警も相当困惑しているのではないでしょうか。マスコミ報道では、小室さんは特別な奨学金で1年目の留学費を賄っていると聞きます。もともと大学時代の学費や留学費に充てられた金銭が借金騒動につながっているわけですから、留学2年目の学費がままならなくなって急遽帰国する可能性もゼロではない以上、県警としては常に“臨戦態勢”でいなければならないわけですから」(同前)

(「週刊文春デジタル」オリジナル記事)

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