今泉は自殺を考えることもあったという
「運営幹部はメンバー全員から聞き取り調査をして、イジメがあったことを認めているんです。『主犯格5人を辞めさせる』とまで約束したそうです。シングル『アンビバレント』の振りの練習の頃だと聞いています。ですが、実際には主犯格らが辞めさせられることもなく、イジメはエスカレートしていきました」(同前)
今泉は自殺を考えることもあったという。心労から耳が聞こえなくなり病院で「心因性難聴」とも診断された。
結果、今泉は卒業を決意。だが、運営側はイジメの事実隠蔽に血道を上げ、関係者から元メンバーにまで箝口令を敷いたという。
「運営側はいかに美談で終わらせるかばかり気にしていたそうです
4月9日、今泉本人を直撃したところ、「イジメがあった?」との質問に「すみません」を繰り返し、言葉少なに立ち去った。
イジメは別の人気メンバーにも波及するなど、”第2のNGT事件”の様相を呈している。4月8日、グループの実質的な運営トップである秋元康氏を直撃し
――欅坂でイジメがあった?
秋元「いや、それは聞いてないです」
――聞いていない?
秋元「はい」
欅坂運営や今泉の所属事務所に取材を申し込んだが、期日までに回答は得られなかった。
グループ内の危うい人間関係や、臭いものに蓋をするような運営の対応、5人のメンバーによるイジメの陰湿な手口などは「週刊文春デジタル」のオリジナル記事で詳報する。今泉や秋元氏の直撃取材の模様を収めた関連動画も公開する。
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