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「一瞬、雅子さまのティアラが光った」真夜中から待機して祝賀パレードを“最前列”で見た女性の思い

2019/11/11

genre : ニュース, 社会

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真夜中、四谷のファミレスで過ごして

 混雑したエリアでは、入場規制などのため、パレードを見ることができなかった人も大勢いたようだ。警視庁広報課のツイッター公式アカウントやホームページなどで、人出の状況や比較的余裕のあるポイントを案内していて、現場でも盛んにアナウンスされていた。

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 真夜中から待機して最前列でパレードを見ることができたという女性の話が、特に印象に残った。

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「前日に千葉から来たのですが、四谷のファミレスで過ごして、真夜中の3時50分頃から神宮外苑の児童公園のあたりで待っていました。8時30分頃に並ぶ列がはっきりわかって、手荷物検査場に案内されたのは11時30分。入念な検査が行われ、終わったのは12時頃。30分くらいかかりました。少しだけ別の場所で待機して、その後、外苑東通りの歩道へ移動して、ここでパレードを見ることになりました」

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