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2、文春野球 12球団 スローガンならびに監督所信表明発表

 に、先立ちまして文春野球読売巨人軍新監督を発表させていただきます。

伊賀大介(いが・だいすけ)

 

スタイリスト
1977年 2月12日/西新宿
背番号73 

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①東京高校〜服飾専門学校中退〜3年間の修行〜スタイリスト②00年、『メンズノンノ』にてデビュー③野崎孝パスティーシュ④映画『ジョゼと虎と魚たち』『モテキ』『バクマン。』『おおかみこどもの雨と雪』『宮本から君へ』など。演劇、広告多数⑤なし⑥原辰徳⑦90・9・8 G-S 吉村優勝決定サヨナラHR⑧シビれる所で、行くぞ⑨己自身⑩V奪回⑪本業はプロフェッショナルも、プロ野球は生粋のトウシロー。プロ野球が光輝いていた80年代のクリーム色/水色ジャイアンツと新日本プロレスと読書と邦画をこよなく愛する昭和の元・小学生が何の因果かトロイカ体制に担がれた。初代王者にして観戦仲間の死亡遊戯が舞台を去り、低迷を続ける文春ジャイアンツのケツに火を着けられるのは俺しかいない。2015年の由伸の気持ちに寄り添いつつ、決起せん。やったるで!!

【凡例】
①経歴②デビュー戦③得意文体④代表作⑤賞罰⑥好きな選手⑦生涯ベストゲーム⑧球団的座右の銘⑨ライバル⑩目標⑪特記事項

※尚、文春野球読売巨人軍は助監督にKameyama氏、ヘッドコーチにMr.G氏を加えたトロイカ体制でシーズンに挑みます。

 それでは各チームのスローガン、ならびに監督の所信表明の発表に移らせていただきます。

◆セントラル・リーグ◆

■読売巨人軍■
▼スローガン▼
「シン・トロイカ」

【所信表明】伊賀大介監督(初出場/初采配)

「えー、本業はスタイリスト。40代の只の巨人ファンが、何故この場に立っているのか自分でもわからないのですが、とにかくここに居ます。何の役にたつのかはわからないですが、文春野球は初年度から全てのコラムを読んでます。勝って勇退した、令和の原辰徳ならぬ、プロ野球死亡遊戯a.k.a.中溝監督にいい報告が出来るよう、(Kameyama助監督、Mr.Gヘッドコーチ)とのシン・トロイカ体制で栄光を取り戻したい一心です!!」

■東京ヤクルトスワローズ■
▼スローガン▼
「NEVER BE STUCK! 書き進め!」

【所信表明】遠藤修哉監督(初出場/初采配)

 



「歴史的な1年となるだろう今シーズン。果たしてスワローズの選手、監督、スタッフ、そしてファンはいかに戦い、いかに振る舞うのか。勝った負けたももちろんだが、その時々を文字に刻み、どう考えたかを後世の選手やファンに残すことがコラムの役割なのではないか。2月には野村克也氏、4月には関根潤三氏、2人の元監督が鬼籍に入られた、スワローズにとっても特別な1年。いつも笑いを、ときに厳しさを。チームとともに突き進め!」

■横浜DeNAベイスターズ■
▼スローガン▼
「愛を超えろ」

【所信表明】西澤千央監督(4年連続/3期目)

 



「愛とは何か、最近よく考えます。『ベイスターズ愛がありますね』とコラムを褒めていただくとき、うれしい気持ちと同時に『ベイスターズ愛』ってなんだろうと。文春野球においてベイスターズはまだ一度も優勝できていません。私たちは『愛』という言葉に安住していないか。『愛』が免罪符になってはいないか。2020年の文春野球ベイスターズは愛を超えたい。オーヴァー・ザ・ラブ、ラヴ・イズ・オーヴァーは欧陽菲菲。小ぬか雨降るイセザキ・モールに今年こそ歓喜の雨を」

■広島東洋カープ■
▼スローガン▼
「廣島魂」

【所信表明】ガル憎監督(2年連続/初采配)

 



「昨シーズン、45歳のオールドルーキーとして文春野球に参加させていただいた自分が、まさか『監督』に指名されるとは。正直プレッシャーに押しつぶされそうですが、偶然か運命か、本家カープも新監督に佐々岡が就任。ならば、狙うは文春カープと本家カープの新監督ダブル優勝のみ。武器は知識でも文才でもなく『熱さ』だけですが、どうぞよろしくお願いします。押忍!」

■阪神タイガース■
▼スローガン▼
「スポニチが文春野球をバズらせる」

【所信表明】チャリコ遠藤監督(3年連続/2期目)

 

「昨年は4位と結果を残せなかったにも関わらず、後任不在で首の皮一枚つながった次第です。日本一の熱量を誇る虎党を味方につけている割にはHIT数が伸びないジレンマに苦しんできましたが、徐々に流れが変わってきていることも実感しているのでもう1年、監督をやらせていただきます。今まで以上にスポニチ色を強めるだけでなく、大人気の西田直斗など元選手のライターも健在で必ずや文春野球をバズらせます」

■中日ドラゴンズ■
▼スローガン▼
「週刊中日ドラゴンズ(アンオフィシャル)」

【所信表明】大山くまお監督(3年連続/3期目)

 



「文春野球もプロ野球も今年の中日ドラゴンズの目標は「優勝」です。マジでどちらも優勝が狙える戦力が揃ったと思っています。あとは監督の采配次第……というのも同じでしょうか。とはいえ、監督稼業も3年目。スローガンはちょっと気楽な感じにしてみました。中日スポーツでもなければ、『月刊ドラゴンズ』でもなく、『サンデードラゴンズ』でもない、文春野球ならでは、アンオフィシャルならではのドラゴンズ情報をカジュアルに発信していくつもりです」

 続いてパ・リーグ各チームの発表になります。

◆パシフィックリーグ◆

■埼玉西武ライオンズ
▼スローガン▼
「Revolution!」

【所信表明】中島大輔監督(2年連続/2期目)

 


 
「昨季はリーグ優勝しながらCSでまさかの6連敗。今年のCリーグでも負けが込んだ。本家西武の辻発彦監督が語ったように、文春野球西武も『チームも選手も大きく変わらないと、殻は破れない』。今年はコロナショックで取材環境に制約が出ると予想され、ファンも現地観戦の機会は限られる。そんななかで求められるのは、新たな価値を創出していくことと選手層アップ。田尻くん、今年もよろしく!」

■北海道日本ハムファイターズ■
▼スローガン▼
「Dream Big, Play Hard, Live Strong!」

【所信表明】えのきどいちろう(4年連続/4期目)

 



「今年のテーマは『強く生きよう!』に尽きます。野球自体も、選手もスタッフも、業者さんもメディアも、もちろんファンも生きなきゃ」

■福岡ソフトバンクホークス■
▼スローガン▼
「ファン×Fun!」

【所信表明】田尻耕太郎監督(3年連続/3期目)

 

「今年はプロ野球を失った日常を初めて経験もしましたが、無観客試合という異質な空間もまた体験しました。歓声のない球場の虚しさ、ちょっと言葉になりませんでした。
見せたい人と見たい人がいて成り立つのがプロ野球。ファンと共に楽しもう。それを知った2020年。文春野球もまた、読者(ファン)の皆さんと共に笑顔で突き進んでいきましょう」

■オリックスバファローズ■
▼スローガン▼
「イノベーションを恐れるな!」

【所信表明】DOMI監督(4年連続/4期目)

 



「何から何まで形を変える2020。我々も田中大貴、須田鷹雄という新メンバーで! メンバー4人固定という新しい戦い方で! 変化を恐れず進化して! そして変わらぬ目標『優勝』を目指して戦います」

■千葉ロッテマリーンズ■
▼スローガン▼
「突ッパ!」

【所信表明】梶原紀章監督(4年連続/4期目)

 



「初年度こそ優勝を果たせましたが、2年目は2位、昨年は5位と本職としてあるまじき屈辱に塗れました。もう負けることは許されません。2020年はマリーンズ本隊、そして文春野球コラムペナントレースも“突ッパ!”して、ついでに文春砲も“突ッパ!”して、悲願のW優勝を遂げることをお約束します」

■東北楽天ゴールデンイーグルス■
▼スローガン▼
「東北からあなたへ、この野球コラムを届けよう」

【所信表明】ハガユウスケ(初出場/初采配)

 



「『選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり』。文春野球という名の活字野球のコロシアムで一体何ができるのか? 今はなきミリオン出版で培った、往年のサブカル雑誌の編集手法を駆使し、前監督かみじょうたけし氏、カワチイチロウ氏を中心とした狗鷲ライター団と1年間共に面白い野球コラムを届け、日本一を目指します。個人的には『在野ライターの発掘と育成』もテーマ。黄金町の路地裏でシウマイ片手に物書きを目指していた若かりし頃の村瀬コミッショナーのような変な人を探します、はい!」