スマホにおける現代のコミュニケーションツールとして、すっかりその地位を確立した感のあるLINE。プライベートでの友だちとの付き合いにとどまらず、業務用途で活用しているビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。

 もっとも、多くのメッセージングツールと同様、友だちに登録している人数が増えてくると、友だちの一覧が上下に長くなりすぎて、特定の人を探しにくくなってくるもの。単に探しづらいだけならまだしも、うっかり別の人と間違えて話しかけてしまうミスも起こりがちです。

 今回は、LINEでたくさんの友だちを上手に管理するための5つのワザを紹介します。基本ワザはもちろんちょっと変わったワザまで、どれも便利なテクニックですので、知らなかったワザがあればぜひ試してみてください。

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●その1:「お気に入り」への登録は基本中の基本

「お気に入り」への登録は、友だちのリストを見やすくする基本ワザといっていいでしょう。LINEでお気に入りに登録した友だちはリストの先頭に表示されますので、友だちの人数が多くても、あまりスクロールすることなく友だちを見つけられるようになります。「お気に入り」への登録は、友だちのプロフィール画面で星マークをタップするだけです。ちなみに友だちだけではなくグループについても、お気に入りに登録できます。

 

●その2:やりとりがない友だちは「非表示」にしてスッキリ

 なんとなくお付き合いで友だちに登録してしまったものの、実際にはほとんどやりとりがない友だちは、「非表示」にするとスッキリします。ブロックするのとは違い、非表示にしたことは友だちの側からは分からない上、トーク自体は可能ですので、話しかけられた場合も問題なくやり取りできます。「非表示」にするには、リストを左スワイプして「非表示」をタップするだけです。ちなみに「非表示」にした友だちの再表示は、設定画面から「友だち」→「非表示リスト」→「編集」より行えます。