宮内庁首脳が越年に向けて「助け船」を出した?
伊勢神宮や奈良の神武天皇陵、昭和天皇陵(武蔵野陵)のご参拝という関連行事の『当面見送り』と『実施時期は未定』という決定は、小室さんの母・佳代さんの借金騒動を放置したままでのご結婚に納得されていない秋篠宮さまと、ご結婚の意志が固い眞子さまの双方が年内というタイムリミットに迫られるなかで、宮内庁首脳が越年に向けて『助け船』を出したということなのではないでしょうか。
立皇嗣の礼の延期と日程の決定は、いずれも総理大臣が委員長を務め、宮内庁からは長官だけが一(いち)委員として参加する『天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会』によるものです。しかし、関連行事に関する決定は、宮内庁長官が委員長を務め、皇嗣職大夫が副委員長に名を連ねる『大礼委員会』によるものです。もちろん沿道に集まる国民のコロナ感染防止という視点は実際にはあるにしても、西村(泰彦)長官と加地大夫の阿吽の呼吸で、発表の時期が越年できるように配慮したのではないかという憶測が、宮内庁周辺ではささやかれています」(同前)
確かに関連行事が延期されれば、眞子さまの発表はその終了を待って行われる可能性は十分に考えられる。関連行事の実施時期が未定である以上、関連行事自体が越年となっても不思議ではない。
来年が大きな節目の年となるのは確実
「来年の2月6日でご結婚延期の発表から丸3年となります。秋篠宮家にとって今年の当初の様々なご予定は、コロナ禍によって大幅な変更を余儀なくされました。そう考えると、3年という節目に『何らか』の発表を行うというのも、一つの良い考えなのではないでしょうか。加地大夫もそうお考えなのだと思います。来年5月に小室さんが米ニューヨークのフォーダム大ロースクールを無事に卒業すれば、7月に実施されるとみられるニューヨーク州の司法試験を受験することになるでしょう。
そこで試験に合格したとなれば、一区切りがつき、小室さんが帰国する可能性もあります。ニューヨーク州の弁護士になろうとすれば、さらに時間はかかることになりますが、いずれにしても日本の弁護士事務所の単なるパラリーガルという立場を脱して法律の専門家としての箔が付くことは間違いありません。ご結婚問題は皇室に留まったままで眞子さまが押し切られるのか、皇籍を捨てて強行されるのか、はたまた破談となるのか、全く見通せませんが、来年が大きな節目の年となるのは確実なのではないでしょうか」(同前)