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「萌子さんって結婚願望あるんかな?」3代目バチェラー・友永夫妻が『バチェロレッテ・ジャパン』を語りつくす

クライマックスに大論争『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1をどう見た?

2020/11/07

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ハイスペックな独身女性が多数の男性から未来の結婚相手を選び出す『バチェロレッテ・ジャパン』が先日最終回を迎え、その前代未聞の結末が話題となっている。そこで、『バチェラー・ジャパン』シーズン3のバチェラーをつとめた友永真也さんと、番組で出会い、結婚までたどり着いた岩間恵さんが『バチェロレッテ・ジャパン』を全話視聴! 選ぶ側と選ばれる側という真逆の立場であった二人が、それぞれの視点から魅力を語ります。

※本記事には『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1のネタバレが多分に含まれています。最終回まで未見の方はご注意ください。

撮影中も終始ラブラブだったお二人
撮影中も終始ラブラブだったお二人

――『バチェロレッテ・ジャパン』のことはご存知でしたか?

岩間 『バチェラー・ジャパン』シーズン3に参加する時にいろいろリサーチをしていて、アメリカには女性が選ぶ側の番組もあるんだなと知りました。

友永 僕もそうです。

岩間 今回の『バチェロレッテ・ジャパン』もすごく面白くて、見はじめたら止まりませんでした。

友永 ほんま、めっちゃのめり込んで見てたよね。

榿澤さんの「最後の見せ場」

――参加している男性陣には、個性的なキャラクターの方がたくさんいます。気になった人はいましたか?

友永 僕は、(當間)ローズさんと(エバンズ・)マラカイさん。とにかく絵力がすごい! いつまでも見ていられる世界観が出来上がってました。

岩間 最初の印象とギャップがあったのは杉ちゃん(杉田陽平)。毎回「そろそろ帰るかな?」と思っていたんですが、まさかまさかの展開でした。

友永 杉ちゃん、意外と残ったよね。

岩間 一番、萌子さんに新しいインスピレーションを与えられたというか、刺激的で、興味を引いたんだと思います。杉ちゃんとともに最後まで残った黄皓さんも意外でした。

友永 そやね。

岩間 一番最初にローズをもらった北原(一希)さんとか、萌子さんは海外で過ごした経験もあるので、ローズさんやマラカイさんかな? と思っていたんですけど、結末は違いましたね。予想がつかないところが、やっぱり面白いです。

友永 そもそも僕は、みんなと見方が全然違うと思うんです。福田萌子さんの目線でしか見られなかったから、男性側の気持ちが全然わからなくて。

岩間 私はどちらかというと競い合う男性側の視点で見てたけど、真也はそうだよね。

友永 男性たちとどれだけ心を開いてしゃべれるかとか、葛藤もあるやろうし、いろいろ大変やったやろうなと。「萌子さんすごい、頑張ってるな!」という気持ちです。すごく強い女性やなと思いました。男性との関係が、先生と生徒みたいになってる時もあったし。

岩間 説教モードね。

友永 でも、萌子さんの気持ちや立場がわかるからこそ、誰を選ぶかとか、その後の展開の予測とかも結構当たってました。ストールンローズのシーンもそう。彼女は榿澤(涼太)くんの申し出を断るな、と確信してました。

榿澤涼太の号泣シーンは本作名場面のひとつ
榿澤涼太の号泣シーンは本作名場面のひとつ

岩間 私は受け取るだろうと思ってたから、バッサリ切られていてびっくりしましたね。じっくり話をすることなく断るということを、私だったらしないなと思ったので。

友永 あれは、萌子さんが榿澤くんの最後の見せ場を作ったってこと。僕であってもそうしますから。ローズセレモニーでお別れするのがわかっているからこそ、見せ場を作ってあげたいという思いが自然と芽生えるんです。だからこそ、彼の顔が一番立つ形にしたんやと思います。

岩間 家でも、こんな感じでめちゃくちゃ隣でうるさいんです。純粋に楽しめないから、静かにしてと怒ったこともあります(笑)。

 
 

――岩間さんから見て、萌子さんはどんな女性ですか?

岩間 私とは全くタイプの違う女性です。意思が強く、優柔不断さのないところがすごい。カッコいい女性ですね。下山(裕貴)さんが、離婚をした理由が不倫だと告白した時、萌子さんはどう思うんだろうとハラハラしたけど、「それも経験だし」というようなことを言っていて。咄嗟にそれが言えることに感心しました。

「好きになったら一直線だと思うよ」

――『バチェロレッテ・ジャパン』では、『バチェラー・ジャパン』とは違い、争っている男性たちが思いの外楽しそうに過ごしているのが印象的でした。

岩間 最初にバラをもらった人に対してみんなで拍手をするとか、お別れする時に友情が垣間見えたのが印象的でした。

友永 内輪のノリですよね。僕も共同生活をしていたことがあるから、あの感じはわかります。ずっと寝食を共にする環境にいるから、ああなるよなって。全員が敵ではあるけど、男性たちといる時間の方が圧倒的に長いし、苦楽を共にするからこそ、いい友情が芽生えているんやろうなと。

――もし、友永さんが参戦したら、勝てそうですか?

友永 いや、誰にも勝てないと思う。彼らみたいにガツガツできないし……。

岩間 いやいや、私に対しては、めっちゃガツガツきてたよ!

友永 あ、そっか(笑)。

岩間 真也は、バチェロレッテのことを好きになったら一直線だと思うよ。

友永 たしかにね。手強そうなのは、最後に残った二人と、あとはやっぱり、ローズさんとマラカイさん(笑)。

岩間 その二人、大好きだね(笑)。

 
 

 

――男性たちが涙を流すシーンも多くありました。普段、恋のことで泣く男性の姿を見る機会はあまりないこともあって、視聴者からの反響も大きかったそうです。

岩間 男性の涙、いいですよね。それほど感情が動いたんだなという証でもありますから。

友永 たしかに、普段、男性の涙を見ることってないですよね。

岩間 いや、よく泣くじゃん(笑)。バチェロレッテの涙は、熱い涙という感じがよかったです。

友永 一人一人去って行く時の、自分の思いを残った人に託して去る姿はいいですよね。思うようにいかない自分に対するふがいなさから生まれる涙も当然あるでしょうし。

最終回見たときは「ポカンとしました(笑)」

――今作は、いろいろと思うところのあるラストシーンであったのではないでしょうか。

友永 でも、それこそ萌子さんの強さを感じました。2ヶ月くらいの撮影期間があって、いろんな人との関わりがある中で、自分も番組の一部という感覚が出てくるというか、自分の思いだけで動いていいのかと考えることもあると思うんです。それでも、“これは自分の物語だから”と意思を突き通す姿に、誰が文句を言えるんだろうと。男性17人と彼女の物語だから、必ずしもそこに視聴者の理想的な結末があるとは限らないわけで……。

岩間 文句を言う人は絶対いると萌子さんもわかっていたと思うんです。それでも意思を貫くのは、誰もができることじゃない。だからこそ、彼女はバチェロレッテなんでしょうね。

友永 ただ、自分が心から望んだ選択をしないと一生後悔するということが、僕自身、バチェラーを経験してみてわかりました。もちろん僕は、最後のローズセレモニーで真剣に考えました。本心に沿った決断をしたつもりでした。でも、あの旅が終わって、日常に戻ってから改めて考えて、自分なりの決断をしました。そうした辛さも知っているからこそ、彼女があの決断をできたことは、ほんま、すごいなと思いました。いろいろな意味で、福田さんは強い女性やと思います、強すぎて怖いくらい(笑)。

岩間 私にはできないかもしれないです。想像するだけで苦しい。

友永 もちろん、僕も最終回を見た時は、ポカンとはしましたよ(笑)。でも、全面的に彼女の味方をしたいな、と。

岩間 「恋愛は理屈じゃない」と言ってくださる方がいるんですが、本当にそうだなと。見ている人はがっかりさせられるかもしれないけど、それが本気で恋愛をすることなのかな、とも思います。

“想像するだけで苦しい”バチェロレッテの最後の決断。
“想像するだけで苦しい”バチェロレッテの最後の決断。

――お二人は『バチェラー・ジャパン』シーズン3に参加する前、本当に真実の愛が見つかると思っていましたか?

友永 僕は最初から思ってました。今まで運だけで生きてきた人間なので、参加者の中に運命の人がいるという確信があったんです。

岩間 私は、もちろん期待はしていましたけど、絶対に見つかるという確信はなかったです。女性は20人いるけど、男性は1人しかいないから。

友永 恵は2番目に登場したんですけど、会った瞬間、背中にビビッと電気が走りましたから。“こんなことある?”って。だから「他の19人の女性もものすごい素敵な人ばっかりなんやろな……」て、めちゃくちゃ期待してました(笑)。

――番組に参加したことで、価値観や考え方に変化はありましたか?

岩間 私は恋愛の価値観はちょっと変わったかもしれないです。

友永 え、そうなん? どういうふうに?

岩間 (笑)。こんなふうに相手から好き好き言われて恋愛が始まることがなかったので、愛されるのっていいなと思うようになりました。

友永 僕は結婚した後に変わりましたね。本当の愛というのは、自分以上に相手のことを思えることなんや、って思うようになった。恵に出会ってから、例えば、自分のためではなく、恵のためにモノを買ってあげたいと思ったり。相手のためになることをしたいと思うようになりました。

岩間 私も似ていて、美味しいものを目にした時、自分で食べるのではなく、相手に食べさせたいと思うようになりました(笑)。

――先ほどから、友永さんはずっと恵さんをみてお話しされていて、好きなことが伝わってきます。

岩間 そうなんですよ、照れるんでやめてほしいんですけど(笑)。

 
 

 

――そんなお二人の近況を配信するYouTubeを始めたんですよね。

友永 『バチェラー・ジャパン』シーズン3は、あのような形で本編が終わってしまったので、その後を見て欲しいと思ったんです。リアリティショーのアフターストーリーというか。

岩間 でも、ずっと前から撮りたいと言っていて。動画の中で皆さんに入籍報告することもできて、本当にやってよかったと思います。

「『萌子さんってそもそも結婚願望あるんかな?』と思った」

――新作が登場すると、SNSなどで大きな話題となる『バチェロレッテ・ジャパン』や『バチェラー・ジャパン』シリーズ。人を魅了する秘密は、どんなところにあると思いますか?

岩間 理想の恋愛を考え直すきっかけになるからだと思います。非現実的なデートにも引きこまれるけど、こういうところに行きたいなとか、真似できるところもあったり。そういう現実と非現実の絶妙な描かれ方が魅力だと思います。

友永 リアリティショーっていろいろあるけど、『バチェロレッテ』や『バチェラー』は、映像のクオリティが高く絵力があって、そこも見る人を引き込む要素になっていると思います。ただ、僕はリアリティショーの面白さがわからない人間なんです(笑)。こんなこと言っていいのかな? 知らない人の恋愛模様を見て面白いのかなと。

岩間 いや、知らない人だからこそ、楽しく見られるんだよ。自分と違うバックグラウンドやキャラクターを持っている人の恋模様を見るのは面白いですよね。身近な友達の恋愛は、話には聞くけど、実際のやり取りは見えないわけですから。そこを見られるからハマるのかもしれないです。

――ちなみに、萌子さんを受け止める男性は、今後現れると思いますか?

友永 ……うーん。でも、見ていて思ったのは、萌子さんってそもそも結婚願望あるんかなと。結婚をしなくてもたくましく生きていけるし、焦りもない。結婚というものを、別次元で考えていそうな気がするんです。いい人なんて周りにはゴロゴロいるだろうし。ちなみに、僕の推しは、萌子さんの弟のケビンさんです。

岩間 フィットネストレーナーの?

「実は一番いい男」説もある、バチェロレッテの“弟分”池上ケビン(写真左)
「実は一番いい男」説もある、バチェロレッテの“弟分”池上ケビン(写真左)

友永 そうそう。血は繋がっていない「弟みたいな存在」って言ってたし、ええやん……って思うんですよ。

岩間 本気で、「今回の『バチェロレッテ』は、弟さんとくっつくというオチやで」ってずっと言ってましたから(笑)。

友永 今回の結末は違いましたけど、いつか「バチェロレッテ“弟”と結婚」って、Yahoo!ニュースに上がってくると思いますよ! もし現実になったら、友永が最初から予想してたと世間のみなさんに伝えてください(笑)。

 
 

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