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JRと切っても切れない深い関係
菅の弟秀介は菅と同じように秋田から上京し、1974年に慶大を卒業して社会人になった。破竹の勢いの外車ディーラー企業グループにスカウトされたのは3年前だ。その足跡をたどっていくと、自己破産後、JR東日本の優良子会社に就職し、そこでも重役を務めてきたことが判明した。
一方、兄の菅本人もまた、政治家として長年、JRと切っても切れない深い関係を築いてきた。苦労人を自称する首相は「自助、共助、公助」を自らの政治信条に掲げ、既得権益を打破する改革派をアピールする。菅兄弟にもJRの既得権益があった。(敬称略)
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「文藝春秋」12月号及び「文藝春秋 電子版」に掲載された、「菅首相と慶應卒弟のJR“既得権益”」は、新聞やテレビが無視するなか、ツイッターで大きな話題となっている。森功氏による渾身のレポートをぜひお読みください。
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菅首相と慶應卒弟のJR“既得権益”
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