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問診票に「異性に性欲はあるか」…あるレズビアンが心療内科で“参ってしまった”話

 初めての病院にかかるとき、多くの場合私たちは問診票に答えを記入する必要があります。自分が今どういう状況なのか、何が不調なのかといったことをその診療科に合わせて答えるというのは、多くの方が経験したことがあると思います。

 メンタルの不調を抱えたときなどにかかる心療内科でもそれは同じ。たとえば食欲の有無や気分の落ち込み、睡眠の状態などの質問が載せられた問診票が渡されることが多いです。

 今回はその問診票をめぐって、とあるレズビアンの女性がモヤモヤを感じたエピソードをご紹介します。

【漫画で読む】問診票でレズビアンの女性がモヤモヤした話

 今回の主人公が目の当たりにしたのが

「まだ性欲はあるか。(独身者の場合)異性に対する関心がある」

という質問事項でした。

 日頃から、多くの同性愛者が社会の中で

・自らを偽らなければいけない
・想定されていない
・カミングアウトをしたら差別的な対応をされるかもしれない

と感じ辛い思いをしていますが、まさに精神的に辛い状況にある人が、この問診票によって辛い思いをさらに重ねてしまったのです。