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命がけの投資ファンド設立
その後、オリックスなどから支援を受けて、「村上ファンド」を設立。20億円融資の担保として、村上さんは生命保険に加入させられます。まさに命がけの船出でした。
本邦初の敵対的TOB (株式公開買い付け)を昭栄に仕掛けるなど、華々しく株式市場にデビューを果たした村上さん。海外の投資家からも注目を集めます。
次の相手は、ワンマン社長が君臨する東京スタイル。ようやく社長との面談を取り付けた村上さんでしたが、けんもほろろに門前払いされます。怒り心頭の村上さんは、株主総会でプロキシーファイト(委任状争奪戦)に挑みます──。
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