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森野新コーチの頼もしいコメント

「周平の鼻はオレが折ってやりますよ! 周りにチヤホヤされるような環境にしない。アイツがどれだけの選手かと言ってやります」

 秋季練習に合流した森野新コーチ、早くも頼もしいコメントを残してくれている。このコラムでも未完の大器・高橋周平を一人前に育ててもらうには森野しかいないと断言していたが、今でもその思いは変わらない。周平だけではない。伸び悩む若手全てが森野イズムに感銘を受け、己の限界まで追い込んでもらいたいものだ。成功者の教えは尊い。心身ともに遠慮することなく鍛え上げ、また選手たちも音を上げることなくこの秋を完走することをただただ願うばかりだ。

今季限りで現役引退し、コーチに就任する森野将彦 ©時事通信社

「まだまだ考えの甘い選手が多い。意識を変えて欲しい。グラウンドに落ちている金を拾い集めるのがプロ野球」

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 苦労人の森野だからこそ、こんな昭和チックな言葉も新鮮に感じてしまう。ますます気に入った! 遠慮なくやっておくれ! まさに天高く竜肥ゆる秋。全ての選手が各自目標を持って、技術、体力、精神面全てのレベルアップを図れば、ドラゴンズは変わる。必ず変わる。来年の秋はドラゴンズブルーを身にまとう選手らが最後の最後まで新聞やテレビを賑わすことをただただ願うばかりだ。