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東京の新たな名所となった「スクランブル交差点」
渋谷のスクランブル交差点が「観光名所」として認知されたのは、一説には2003年に公開されたソフィア・コッポラ監督の映画『ロスト・イン・トランスレーション』の影響とされる。
東京で過ごす男女を描いたこのヒット作のなかで、渋谷のスクランブル交差点が象徴的なシーンで使われており、東京を訪れた外国人がこぞって訪れるようになったという。たしかに一昔前には「スクランブル交差点＝観光名所」という認識はほとんどなかったが、今や東京の一大名所となった。
この渋谷と並び近年注目を集めているスクランブル交差点が、中央区銀座にある数寄屋橋交差点のそれ。2016年、東急プラザ銀座の屋上に、このスクランブル交差点を真上から見渡せる「キリコテラス」がオープンし、多くの人がこの美しい眺めを真上から楽しんでいる。
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