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《眞子さま年内結婚へ》「2年前から年賀状が届かなくなりました」小室圭さんと出逢って変わられた眞子さま《8つの証言》

「幸せな時も不幸せな時も」結婚に邁進される“芯の強さ”の原点

genre : ニュース, 社会

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「温和で優しい表情をお見せになる眞子さまですから柔らかな印象が強いかもしれませんが、とても芯の強いしっかりとした女性です。長女気質ですね。

 私が一番印象に残っているのが、眞子さまがまだ小学校4、5年生の頃、ご一家のご静養先を取材したときのことです。私たち記者を前にして、3歳年下の佳子さまは紀子さまの後ろに隠れてしまう一方で、眞子さまは臆せず前に出て、カメラに向けてしっかりと手を振られていました。その堂々としたお姿に、幼いながらに長女として、さらには皇族としてのご自身のお立場を理解し、強く認識していると感じました。

1997年の秋篠宮さまの誕生日に公開されたご一家の写真 宮内庁提供

 よくよく考えてみれば、眞子さまは、2歳の頃にもご静養先に集まった報道陣や一般の方々の前でお辞儀の仕草を見せていたし、3歳の頃には葉山の海辺で『ウミヘビがいるよね、おとうさま!』と、秋篠宮さまを呼ぶ微笑ましいシーンも有名ですよね。それぞれ小さい頃から教育が行き届いていると感心しましたが、それだけ両親の期待も高かったし、しっかりと向き合われてお育てになったのだと思います」

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1996年の秋篠宮さまの誕生日に公開されたご一家の写真。赤坂御用地で撮影された 宮内庁提供

初公務で手なずけた「えりか号」

 前出の宮内庁担当記者は、眞子さまが初めて単独で臨まれた2008年4月のご公務を思い出すという。

2008年4月、初の単独公務として、野間馬「えりか号」の贈呈式に出席された眞子さま(左) ©時事通信社

「日本古来の在来種である貴重な野間馬『えりか号』が、上野動物園に贈られ、その式典に眞子さまが出席されたのです。まだ16歳で高校2年生になったばかりで『緊張されているだろうな』と思ったのですが、初めての単独ご公務とはとても思えない落ち着きぶりでした。式典の後も、興奮して激しく頭をふる『えりか号』に驚くことなく、優しく撫でられていたのが印象的です」