文春オンライン

“うちのドンマインさん”紀宮さまは雅子さまを「ユーモアのある楽しい方」と…天皇ご一家“貴重ショット”の数々《眞子さんついに渡米》

source : 文藝春秋

genre : ニュース, 社会

note

紀宮さまは雅子さまを「ユーモアのある楽しい方」

 ご静養先だけではなく、上皇ご夫妻のご成婚50年の節目に「こどもの国」(神奈川県横浜市)へ黒田慶樹さん、清子さんご夫妻もお揃いで合流したことがある。天皇皇后とそのお子さま、お孫さま方が屋外で勢ぞろいすることも珍しかった。

 この日、愛子さまはお風邪を召されて参加を見合わせられたが、園内を移動するときなどに雅子さまがお一人にならないよう、美智子さまや紀子さまが自然に歩み寄られ、黒田清子さんがご一家の後ろからあたたかく見守っていた。

2009年12月、「こどもの国」でミニSLを楽しまれるご一家 ©共同通信社

 ご結婚前に紀宮さまは、雅子さまの印象をこう述べられている。

ADVERTISEMENT

「(雅子さんとは)まだゆっくりとお話をする機会はございませんが、自分をしっかりと持っていらっしゃり、ユーモアのある楽しい方のように拝見しております。頼もしい姉二人を持つことが出来て大変心強く思っております」(1993年、お誕生日の文書ご回答)

 美智子さまは紀宮さまについて、のどかに「ドンマーイン」と言ってくれるお子さまであり、「陛下は清子のことをお話になる時、『うちのドンマインさんは…』などとおっしゃることもあります」と明かされた(2005年、お誕生日の文書ご回答)。上皇ご夫妻は清子さんを今でもたいへん頼りにされていることだろう。

2005年、新年一般参賀で談笑される雅子さまと紀宮さま(当時)。雅子さまはダークブルーのローブ・モンタントをお召しに ©文藝春秋
1993年1月8日、婚約内定報道のあと初めて自宅前に姿を見せた小和田雅子さん(当時)。外務省勤務6年目のころ ©時事通信社

 冒頭の2019年夏のご静養は、愛子さまにとって高校生活最後の夏休みでもあった。帰京の日、健康的に日焼けをされたロングワンピース姿の愛子さまは、東京駅で出迎えた人々へにっこりと笑顔を見せられ、内親王らしいお振る舞いをなさっていたという。

(写真、キャプションの一部は「文藝春秋」2004年10月号より)

“うちのドンマインさん”紀宮さまは雅子さまを「ユーモアのある楽しい方」と…天皇ご一家“貴重ショット”の数々《眞子さんついに渡米》

X(旧Twitter)をフォローして最新記事をいち早く読もう

文藝春秋をフォロー

関連記事