熊田曜子に対し、夫が平手で顔を叩いたとして暴行罪に問われていた一連の裁判が決着を迎えた。12月23日10時から東京地裁で行われた判決公判で、「一方的で粗暴な犯行」として、夫に対し罰金20万円の有罪判決が言い渡された。
夫は暴行について否認していたが、熊田の証言について「高い信用性が認められる」とした。
熊田と夫の間にこれまで何があったのか。当時、文春オンラインが報じた記事を再公開する(初出2021年11月25日、肩書き、年齢等は当時のまま)。
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《本件録音で明らかになったのは、被告曜子が、被告Bとの不貞について何ら罪悪感を持たないままに、婚姻当初より10年以上にわたり不貞を継続してきたという事実であった》
これは、11月22日に東京地裁で第1回口頭弁論が行われた、ある民事裁判の訴状の一節だ。
公開されている裁判資料によると、訴訟が提起されたのは今年10月7日。訴状の中で、被告と名指しされている《曜子》とは、グラビアアイドルやタレントとして活躍する熊田曜子(39)その人である。
原告は、熊田の夫である実業家A氏=訴状では実名=(38)。A氏は今年5月、自宅で熊田に暴行を加えたとして暴行容疑で警視庁に逮捕され、刑事事件として現在までに3回にわたって公判が行われている。DV暴行疑惑の渦中にあるA氏だが、その裏側で、妻の熊田に損害賠償を求める民事裁判が始まったのだ。
熊田曜子と“不貞相手”に請求された計880万円
そして、この裁判で、熊田と共にもうひとりの《被告》とされ、熊田とともに原告であるA氏への慰謝料の支払いを求められているのが、現役のフジテレビ社員で、複数の番組でチーフプロデューサーを務めるB氏=同=である。
B氏は「週刊女性PRIME」が10月25日に報じているように、元フジテレビの人気アナウンサーで、現在はフリーで活躍する平井理央(39)の夫としても知られる人物なのだが、このB氏に対して、A氏が熊田の「不貞の相手」と疑いの目を向けているのだ。