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「今野さんの死因は右太ももの動脈を切られたことによる出血性ショック。他に胸も刺されていた。今野さんは風呂に入っていた形跡があり、入浴している隙に藤井容疑者が今野さんの財布から現金を奪おうとしたが、バレて刺したというのが警察の見立てです。今野さんは性行為をした形跡はなかった。

移送される藤井容疑者 ©文藝春秋 撮影:宮崎慎之輔

 藤井容疑者は、『カッターを所持していたのは護身用』と説明していますが、手首には切り傷があったそうです。110番は本人が友人と偽り通報したようです」(捜査関係者)

「(今野さんとは)路上で声をかけられた」とも供述している藤井容疑者。池袋駅周辺の防犯カメラにも、路上で会話しホテルに移動する2人の姿が映されていた。前出の捜査関係者が言う。

捜査を担当する警視庁池袋警察署 ©文藝春秋 撮影:宮崎慎之輔

「藤井容疑者はパパ活の常習者で、背景には小林兄弟の存在がある。兄の優介はオンラインゲーム上で藤井容疑者と出会い、自分に好意を抱いていた藤井容疑者からパパ活で稼いだ多額の金を貢がせていた。

 藤井容疑者は広島県出身で、軽度の知的障害があり、障害者手帳も所持していました。小林兄弟がネットの出会い系サイトで女性を演じて客を探し、藤井容疑者に売春をさせていた可能性が高い」

 弟の翔太容疑者は西八王子駅付近の小さなマンションに住んでいた。病弱な母親と暮らし、アルバイトをして生活保護を受けながら母親の面倒をみていた。兄の優介容疑者や藤井容疑者もこのマンションに出入りしていたようだ。

 

 マンションに最近引っ越してきたという近隣住民は、兄弟の印象をこう語る。

「マンション内で何度かすれ違いましたが、『今風の兄ちゃん』という感じで、香水の匂いをさせていました。でも、顔を合わせれば『こんにちは』とちゃんと挨拶をしてきて、チャラい見た目のわりには感じのいい青年だったんですが…」

 兄弟の母親は「文春オンライン」の取材に対して「すいません、病気なのでわかりません」とか細い声で話すのみだった。

 藤井容疑者は22日逮捕後の移送の際、車内で声をあげて泣いていた。

 取調べに対しても涙を流しているという――。

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