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ワックスは「付ける場所を気をつける」

 「ワックス」の特徴は、程よいセット力と束感が付くことです。   

 ワックスが世に出てきた頃、ワックスを使った髪型が「無造作ヘア」と呼ばれたように、「気取ってない」「ラフ」な雰囲気を演出できます。ふわっと動きのあるヘアスタイルは、普遍的なカッコよさを演出できます。 

 

 ワックスの付ける量は、大体100円玉ぐらいを目安にしましょう。手に取ったワックスを手を合わせて軽く擦るようにすると、体温で温められて半透明になります。それを手のひら全体に馴染ませてから、髪の毛に付けます。 

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  ワックスは、髪の毛の「中間から毛先」に付けるのがポイントです。髪の根元に付けてしまうと、ふわっとした印象にならず、油分で重たくなって、形も潰れやすくなります。

 ジェルやワックスのマイナス面は、「ヘアスタイル」と「髪質」によって選ぶべき種類が変わることです。特にワックスは、同じメーカーから何種類も出ているため、どれを手に取ればいいのか迷ってしまいます。そのため美容師さんにオススメしてもらわないと、どれと相性がいいのかが分かりづらい面があります。  

 そして付けたベタベタ感が苦手な方、少しもカッコつけてる雰囲気を出したくない方にはマイナスです。そんな方は、「髪をドライヤーで乾かす」ことを徹底するといいでしょう。