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年収は今よりも上がる?

 研究するのは“サイエンスコミュニケーション”。科学の面白さや科学技術をめぐる課題を伝える活動だ。日本サイエンスコミュニケーション協会会長で、同志社大生命医科学部特別客員教授の渡辺政隆氏が言う。

4月からの職場、同志社大学京田辺キャンパス

「桝さんは『積み上げてきたものを生かせるような研究をしたい』と話していました。同志社はサイエンスコミュニケーションに力を入れていて、日本で唯一、学部で副専攻に取り入れている大学です。2022年度は桝さんに特別授業を1回、お願いしています」

 気になるのは今後の収入。一般的に、助教の給与は年500万円ほどとされる。

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「あれくらいの人気アナだと、独立したら出演1回当たり50万円は下らない。“古巣価格”で少々安くなる可能性もあるが、年収は今よりも上がるはず」(日テレ関係者)

 5月には本も出版する予定だという。桝桝の活躍が期待できそうだ。