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「す、すげー払ってる…」5500万円で新築マンションを購入、29歳女性が陥った“住宅ローンの落とし穴”

『やっちまったよ一戸建て‼』#3

2022/04/16
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©伊藤理佐/文藝春秋
©伊藤理佐/文藝春秋

 今からさかのぼること20余年、7000万円を投じて「一人暮らし用一軒家」を建てた漫画家の伊藤理佐さん。『やっちまったよ一戸建て!!』(文春文庫)は、その顛末をつまびらかに描いたコミックエッセイです。

 知人の「今がチャンス」という一言をきっかけにマイホーム欲が燃え上がり、思い立ったが吉日、すぐさま不動産屋めぐりを開始。土地も、お金もないけれど、それでも欲しい「一戸建て」。あまたの苦難を乗り越えながら、夢に向かってばく進するのですが――。

 ここでは本書より、「住宅ローンの落とし穴」について描いたエピソードを抜粋して紹介します。伊藤さんは当時29歳、都内のマンションで暮らしていました。新築で購入し、価格は5540万。ある日、「す、すげー払ってる」と戦慄したわけは?

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「す、すげー払ってる…」5500万円で新築マンションを購入、29歳女性が陥った“住宅ローンの落とし穴”

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