10日、韓国の大ヒットドラマ『梨泰院クラス』の日本版リメイクに元欅坂46のセンター・平手友梨奈(20)が出演することが発表された。新木優子(28)とのダブルヒロインになる。

週刊文春」は昨年末、リメイク版のヒロインとして平手の名が上がっていること、本作を巡り平手が所属事務所と対立し、独立する方向で調整が進んでいることをスクープしていた。当時の記事を再公開する。(初出:週刊文春  2021年12月23日号 年齢・肩書き等は公開時のまま)

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 元欅坂46のセンター・平手友梨奈(20)が所属事務所から独立する方向で調整が進んでいることが、「週刊文春」の取材でわかった。

 平手は2020年1月にグループを脱退。今年はドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)や映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』などに出演するなど、役者としても活躍している。12月には主演ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』(NHK)も放送される予定だ。

『梨泰院クラス』のリメイク版のオファーが平手に

 順風満帆に見える彼女が事務所とトラブルになったのは、あるドラマを巡ってのこと。

「今秋、彼女に大役のオファーが来たのです。ネットフリックスで大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院クラス』のリメイク版で、来年夏クールにテレビ朝日の木曜9時枠で放送される予定です。主演は竹内涼真さんで、平手さんにオファーされたのはダブルヒロインのうちの一人でした。しかし、平手さんの事務所は『うちの平手で大丈夫ですか?』と答えを保留したのです」(テレ朝関係者)

無事にドラマに出演できるか

 世界的にヒットしたドラマの日本版であり、役柄もヒロインの一人。一体なぜ事務所は躊躇したのか。