日渡早紀さんの『ぼくの地球を守って』(白泉社)は、1986年~1994年に雑誌『花とゆめ』で連載され、“前世・輪廻転生”の大ブームを起こした傑作SFマンガ。『ぼく地球』シリーズは3部作で、本編『ぼくの地球を守って』、第2部『ボクを包む月の光』に続き、現在は第3部『ぼくは地球と歌う』が雑誌『メロディ』で連載中です。
女子高生の亜梨子(ありす)は、前世では「木蓮」という女性で、6人の仲間と月基地にいた。亜梨子は前世の記憶を共有する仲間と集い、仲間の一人・輪は月基地でのキィ・ワード収集を始めるが、それが地球と月の運命を狂わせるきっかけに──。
第1部『ぼくの地球を守って』第1話をご紹介します。(第2部『ボクを包む月の光』第1話、第3部『ぼくは地球と歌う』第1話を読む)