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彼女はいったいどこへ。関係者に尋ねてみると…

「私生活では1989年に会社員の男性と結婚するも、05年に離婚。結婚前には元日本将棋連盟会長の米長邦雄氏との交際が噂されたこともありました」(同前)

 そんな眞野は、19年10月に下北沢の小劇場で行われた舞台で主演を務めて以降、目立った活動はしていない様子。さらに所属事務所のHPからも顔写真と名前が消えていた。彼女はいったいどこへ――。

検事や弁護士など知的な役を好演

 姉・響子の自宅を訪ね、夫で俳優の柴俊夫(75)に聞いてみても、

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「全然知らないんだ。そういうことは知っていても言えないし。ごめんね」

 と言うばかり。そこで事務所に聞いてみると、

「彼女は昨年の春に退社しました。コロナ禍でほとんど稼働できないこともあり、一度フリーになって自分を見つめなおしたいと。行方不明? いやいや、連絡は取っていますし、携帯電話も繋がりますよ」

 ならばと元事務所を通じて本人に取材を申し込むと、翌日、一般社団法人「映像実演権利者合同機構」という団体から電話がかかってきた。担当者はこう語る。

「私どもは実演家(役者)から2次使用料の徴収や分配を委任されている団体なのですが、眞野あずささんより『文春さんに伝えて欲しい』と連絡があり、お電話しました。眞野さんは行方不明ではなく『病気療養中なので取材はお断りいたします』と仰っています」

なぜ“行方不明リスト”に名前が掲載されたのか?

 ではなぜ、“行方不明リスト”に名前が?

「あちらの団体に確認をしたところ、全くの別人である『真野ゆうこ』という女優の名前を記載すべきところを、間違えて『眞野あずさ』と記載してしまったとのことでした」(同前)

 電話の後、aRmaのHPを改めて確認すると「眞野あずさ」の名前はひっそりと削除されていた……。

 次作は“謎解きドラマ”で元気な姿を見せてほしい。