《会わない間に性病検査とかしといてくださーい》
「坂本選手から《会わない間に性病検査とかしといてくださーい 僕このまえしたので》とLINEが来たそうです。A子は坂本選手に言われた通り、1週間後に性病検査を受けたそうです」
9日後の7月31日、横浜スタジアムでは日本対メキシコのオープニングラウンドが行われていた。坂本は7回にソロホームランを放つなどの大活躍をみせ、日本を勝利へと導いた。
そして試合を終えた直後。A子さんのもとに坂本からこんなメッセージが届いたという。
《なんか細菌の病気でした。でももう治療してます! だからA子(※本名)も一応行ってみてって!言ったの!ごめんなさいー》
この文章と共に検査結果のスクリーンショットも添付されていた。
坂本選手の家に「数限りない“女性の影”を感じた」
「後日、坂本選手から『お前からうつった』と責められたそうです。A子は坂本選手以外とは『そういう行為はしていないのに』と憤っていました。むしろ坂本選手の家には他の女性の影を感じることが多く、この件で不安が増したようでした。
洗面所の棚にビオレのメイク落としが置いてあったり、引き出しに女性用ナプキンを見つけたり。ほかにも坂本選手の下着がいつもと違うやり方で畳まれていたり、冷凍庫の保存された冷凍ごはんに可愛らしい字で保存した日を書いていたり。そんな話を数限りなく聞きました。
A子以外にも、坂本選手の家を出入りしている女性がいそうな様子でした」
それでもA子さんの気持ちは変わらなかったようだ。今まで通りA子さんが坂本のマンションを訪れて性行為に及ぶ、という関係がしばらく続いた。
しかし、終わりは突然やってきた。
「A子から『生理がこないんだよね』と相談を受けたんです。その後、A子が産婦人科で検査すると妊娠が発覚。A子は『堕ろせって言われたらどうしよう』と不安定でした。A子がエコー写真とともにその事実を坂本選手にLINEで伝えたところ、こう返信がありました」
A子 《病院行ってきたよー! 妊娠してました エコーの写真見せられた!》
坂本 《まじか。ごめんやわ》
その後、すぐに坂本からA子さんへ電話がかかってきたという。その際、A子さんは「もしもの時のために」と会話を録音し、後日A子さんの親友に送っている。
録音データには、こんな会話が記録されていた。坂本の第一声は不自然に明るかった。