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〈東出昌大、不倫騒動から3年〉杏と母親の「冷え切った関係」、東出から届いた「文字びっしりの原稿」、そして唐田は…

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〈私自身も世間で言う「こうあるべきだ」という親子関係はそんなになかった〉

 そう語ったのは杏(36)。元夫の東出昌大(34)と唐田えりか(25)の不倫騒動から間もなく3年が経つ。

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母親の宗教活動に苦しんだ杏

 冒頭は2022年12月22日に配信された朝日新聞のインタビュー記事での言葉。漫画『風の谷のナウシカ』に登場する「母はわたしを愛さなかった」というセリフを受け、杏は自身の家族関係をそう振り返った。

 05年に父・渡辺謙と母親が離婚。当時、宗教にのめりこんでいた母親は約2億円の借金を抱えていた。

「今思えば、杏は親の宗教活動に苦しむ被害者でした。高校を中退して昼はモデル、夜は飲食店で働いて借金を代わりに返済していた。しかし、女優業が軌道に乗り始めると、母親は無断で『霊能者』と呼ばれる女性に杏の収入から多額の金銭を支払うなどしたため、17年には訴訟にまで発展。現在の母子の関係は冷え切っています」(杏の知人)

 今年8月、杏は3人の子を連れてフランスに渡った。

「05年にパリコレに出演しましたが、母親の借金返済のため数カ月の滞在で帰国を余儀なくされたため、『フランスで語学やファッションの勉強をやり直したい』とよく言っていた。今回の渡仏は長年の夢でもあるんです」(同前)

 移住を後押ししたのは“育ての親”だった。

「所属事務所の渡邊万由美社長です。移住しても活動の場を確保できるように二人三脚で考え続け、昨年開設した公式YouTubeもその一つ。渡辺謙との“父子共演”動画が1000万回再生を超えるなど好調です。ナレーション番組やドラマは帰国時にとるなど、国内での活動も継続します」(同前)