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酒好きでハイボールを箱買い、交通事故で生死の境をさまよい…吉高由里子34歳、父が告白した愛娘の“素顔”と“結婚”

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「女優として芸能界に入った時点で、嫁にやったような気持ちだったよ……」

 こうしみじみ語るのは、ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系)で主演を務める吉高由里子(34)の父親だ。

「星降る夜に」(テレビ朝日系)より

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来年の大河ドラマ「光る君へ」の主演が決定

 ドラマ関係者が明かす。

「吉高さんは現場を明るくしてくれるムードメーカーです。一方で、休憩中も共演の北村匠海さんとは手話で会話するなど、徹底した役作りで臨んでいます」

 2018年に吉高が出演した映画「検察側の罪人」で監督を務めた原田眞人氏が彼女の演技の魅力を語る。

「相手の芝居をよく見た上で、自分の気持ちを入れ込んだ芝居を返す。だから、相手役の俳優の演技も良く見えるんです。『自分が自分が』っていう芝居は絶対やらないですね」

 14年にNHK朝ドラ「花子とアン」のヒロインを務め、来年の大河ドラマ「光る君へ」の主演も決まった吉高。その活躍ぶりをどう見ているのか、東京都内の実家で父親に聞いた。

「朝ドラ出て、紅白の司会もやったから、次は大河だなと。『お前が大河に出てくれたら一番嬉しいよ』って前から伝えていました。ただ、紫式部ってのは驚いたよ。淀君とか気の強い役が向いてるかなって思ってたから(笑)。大河って1つの金字塔だから、頑張って無事に完走してほしいね」