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酒好きでハイボールを箱買い、交通事故で生死の境をさまよい…吉高由里子34歳、父が告白した愛娘の“素顔”と“結婚”

ハイボールを箱買い「二日酔いになったことがない」

 幼少時はどんな子?

「うちは自営業だから、娘には小さい頃から手伝いをさせてた。お小遣い代わりにハーゲンダッツとか、高いアイスを食べさせてね(笑)。中学生になってからは、原宿に行くたびにスカウトの名刺をもらってきて、何十枚、ズラーッと並べられるくらいあったね」

 06年、映画「紀子の食卓」でデビューを果たす。

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「『天狗にならないで、支えてくれる現場の人を大切にしないとダメだよ』って伝えたよ。マネージャーは何人か代わった後、一番いいマネージャーさんがついてくれた。それまではアルバイト感覚でやっていたところがあったけど、彼女に『辞めるんだったらとっとと辞めろ!』なんて叱られたり。娘にとって姉であり母親みたいな存在だったね」

 酒好きで「ハイボールを箱買いして飲んでいる」と語る吉高だが、実際は?

「本当に強くて、二日酔いになったことがないらしいよ。9年前、家族みんなを千葉に旅行に連れて行ってくれたんだけど、夕飯の時、由里子が作ったハイボールを飲んだら『うわ、濃いな〜』って」

幼少期には「座敷童子」も見えたという

交通事故で生死の境をさまよった吉高

 07年には交通事故に遭い、生死の境を彷徨った吉高。映画「蛇にピアス」の主演に決まった直後だった。

「事故の知らせを聞いて、大学病院の集中治療室に駆けつけました。本人も呆然としている感じで『自分が寝てる間に何人もの人が亡くなった』って話をしてた。あれで人生観が変わったんじゃないかな。仕事に対して腹が据わったというか」

 驚異的な回復力で、半年と言われていた入院生活は1カ月半ほどで終わった。