今月2月末で閉業するテーマパーク「イマーシブ・フォート東京(IFT)」。運営する株式会社刀の森岡毅CEO(53)は、「日本を代表するマーケター」の異名をとる。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)をV字回復させた立役者として、メディアで度々取り上げられてきた。
「森岡氏はUSJから独立後、2017年に刀を創業。『マーケティングとエンターテイメントで日本を元気に』を理念に掲げ、森岡氏の元にマーケターの精鋭たちが集まった。これまで、西武園ゆうえんちやハウステンボスのリブランディングなどにも携わってきました。2024年、初めて企画・開発から運営まで全て自前で手掛けたビッグプロジェクトがIFTでした」(経済誌記者)
ところが、わずか2年で閉業となった。IFTプロジェクトに関わっていたA氏が「週刊文春」の取材にこう打ち明ける。
「IFT事業を担った主力マーケターは7人のエース社員。実は閉業の裏で、彼らの半数以上にあたる4人が会社を去った。もう1人も辞めることを前提に有休消化中です。辞めた社員の多くは、森岡さんの経営に疑問を感じていました」
刀に、7人中5人が退社したのか尋ねると、「マーケティング担当者は7名ではなく2桁に及び、ご指摘の数字は一部を切り取った不正確な情報であると認識しております」と答えた。
刀の苦難は続いているという。
「昨年7月にオープンした『ジャングリア沖縄』の現状も、報道で伝えられている以上に厳しい。今、刀そのものも存続の危機に立っているのです。それなのに森岡さんは……」(同前)
現在配信中の「週刊文春 電子版」では、IFT閉業の内幕やジャングリアの実情、森岡氏の回答などを、全3回にわたって掲載している。
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