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Q1.日本人が冬季五輪で初めて金メダルを獲得したのは、どんな競技だったでしょう?
A1.スキージャンプ(70m級)
1972年の札幌冬季五輪で笠谷幸生選手がスキージャンプで獲得したのが、日本人初の冬季五輪の金メダルです。この時は2位に金野昭次選手、3位に青地清二選手が入り、日本が表彰台を独占。「日の丸飛行隊」と称され、一躍国民のスターとなりました。
Q2.冬季五輪に4回、夏季五輪に3回出場した橋本聖子選手。冬はスピードスケートで出場しましたが、夏はどんな競技で出場したでしょう?
A2.自転車
現在は政治家として自民党参議院議員会長を務める橋本聖子氏はもともと五輪の日本代表。1992年のアルベールビル五輪のスピードスケート女子1500mで銅メダルを獲得した名選手でした。スピードスケートのトレーニングに自転車が使われることなどから、夏には自転車の選手として五輪に出場。夏冬の分離前には、同年に2回の五輪に出場したこともありました。橋本選手の他にも、関ナツエ選手、大菅小百合選手が夏冬両方の五輪に出場したことがあり、いずれも競技はスピードスケートと自転車の「二刀流」でした。
Q3.2006年トリノ冬季五輪では、日本選手団は1つしかメダルを獲得できませんでしたが、その時唯一メダルを獲得したのは誰だったでしょう?
A3.荒川静香
日本は冬季五輪での金メダル獲得数が10個(平昌五輪開幕前)と夏に比べて圧倒的に少なく、メダル獲得自体が少ない大会もあります。そんな中、トリノで唯一のメダルがフィギュアスケートに出場した荒川選手の「金メダル」だったことは、国民に喜びと勇気を与えました。演技中に披露した「イナバウアー」も、日本中で話題となりましたね。ちなみに現在までにフィギュアスケートで金メダルを獲得した日本人は、女子では荒川静香選手、男子では羽生結弦選手だけです。
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冬なのに熱い! それが冬季五輪!
今年も、未来に向かってクイズに出題できるような名選手・名勝負が生まれることに期待しています!