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AI研究の第一人者も衝撃「こんなにすごい方だったんだ」
まだ「白黒テレビ」「洗濯機」「冷蔵庫」が「三種の神器」と言われていた時代に、AIの可能性と限界や、昨今ようやく実現しつつある自動運転について極めて正確な未来予想図を具体的に語っていた井深氏。日本のAI研究の第一人者である東京大学大学院の松尾豊教授に音声の文字起こしを読んでもらったところ、こう語った。
「すごい、の一言ですね。まさに未来を正確に読んでいる。今の人工知能の状況がほとんどそのまま当てはまる気がします。すごい、すごいと聞いたことはありましたが、こんなにすごい方だったんだ、という衝撃を受けました」
発掘した北島氏は、こう語る。
「井深さんの念頭には常に日本の将来がありました。エンジニアや企業経営者はもちろん、新社会人となった方々にも、ぜひ井深さんのことを改めて知っていただけたらと思います」
4月5日(水)正午配信の「週刊文春 電子版」では約30分にわたる講演全編の音声を公開する。また6日(木)発売の「週刊文春」では、講演の詳細や、ノーベル物理学賞学者・江崎玲於奈氏の井深氏への弔辞、AI企業経営者やAI学者が井深氏の講演を聞いた感想などを4ページにわたって詳報している。
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