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ビールのCMであわや全裸、無頼の夫に振り回されて…「芸能マスコミ最後のベール」和久井映見(52)の謎めいたプライベートのすべて

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最後まで謎に包まれていた結婚生活

 そんな和久井が最初で最後、芸能マスコミを大いに賑わせたのは1995年。あまりにも突然の結婚発表が理由だった。伴侶は俳優の萩原聖人。テレビや映画で不良役を演じキャリアを重ねてきた実力派俳優だったが、その役を地で行くような無頼漢として知られていた。

「2人はドラマ『夏子の酒』で共演したことがきっかけで交際を始めました。和久井さんは清純派で通っていましたが、お相手の萩原さんは麻雀やギャンブルが大好き。正反対の2人の結婚に『上手くいくのか』と当初から不安がる声がありました」(ワイドショースタッフ)

元夫の萩原聖人と共演した「夏子の酒」

 人気役者同士のビッグカップルだったが、2人の結婚生活は最後まで謎に包まれていたという。

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「自宅周辺を聞き込みしても夫婦の姿を見た人が誰もいないんです。どんなに秘密主義の芸能人でも飲み屋やクリーニング屋で目撃情報はあるものですが、それも全部ダメ。それなのに『萩原が誰々と麻雀をしていた』という情報だけは常に入ってくるんです。そもそも忙しい役者稼業をやっているのに、時間ができると雀荘に行っちゃうんだから、萩原は家庭人に向いてないタイプだったんでしょう。あまりにも夫婦の情報がないものだから、当時は仮面夫婦なんじゃないか、とまで噂されていました」(週刊誌記者)

萩原聖人(事務所HPより)

 結婚生活の懸念は萩原のギャンブル狂いだけではなかった。入籍の前年に、萩原は神奈川内の私鉄沿線の駅前で起こった暴行事件に関係があるとして、被害者から民事訴訟を起こされてしまう。最終的に、被害者の訴えは棄却され、萩原と暴行事件には何のかかわりもないことが明らかになったが、夫婦にとっては大きな試練になった。

 裁判が進む過程で、事件当時、萩原が和久井とは別の女性と一緒にいたことが明らかになるなど、結婚は入籍前から波乱含みだった。

「夫婦生活にピリオドが打たれたのは2003年。2人の間には子供がいましたが、和久井は子供を連れて家を出てしまいました。親権はそのまま和久井が持っています」(同前)

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