「結婚後、2人そろって映画の舞台挨拶に登壇した時には息の合った掛け合いで仲の良さをアピール。バラエティー番組に出演した時には、赤ちゃん言葉で会話しているといったエピソードが紹介され、あまりのノロケっぷりに、おしどり夫婦を通り越して“バカップル”なんて言われていました」(テレビ局関係者)
結婚と離婚を繰り返すうちに脇役で活躍
しかし、その“バカップル”もやがて破局を迎えてしまう。離婚をしていたことを2017年3月に公表。この報告が掲載されたのも、ともさかのブログであった。そこには「いつしか心が折れてしまいました」と結婚生活を続けることの困難が率直に綴られていた。
波乱の人生を送り、かつての純粋無垢な美少女のイメージはうすれたものの、役者・ともさかりえにとっては悪影響ばかりではないようだ。
「清純派イメージの強かったともさかさんですが、結婚と離婚を繰り返すうち人間的にも深みが出たのでしょう。意地悪な上司、といった敵役も増えてきました。実はこういったわき役で活躍できる中堅女優というのは数が少なく、業界内でも重宝される存在だったりします。ドラマや映画関係者の間でも『華やかさは無いが、いぶし銀の演技をする』と評判です」(前出・芸能ライター)
3人目の夫を「人生の大先輩」と尊敬
見事バイプレーヤーへの転身を果たしたともさか。では、彼女の人生と切り離せないプライベートはというと、そちらも順調な様子。2度目の離婚から6年後の昨年12月25日にファッション編集者の蔡俊行氏との3度目の結婚を公表した。
「蔡氏は『POPEYE』などの編集を経験し、現在はファッションのWEBマガジンを立ち上げています。これまで芸能関係者と結婚していたともさかさんにとっては初めての業界外の夫。同業者とばかり恋愛していると、共演者が引いてしまうことがあるのが芸能界ですから、今回のお相手は当然の帰結といえるかもしれません」(同前)
蔡氏はともさかの17歳上の60歳。新しい夫を「人生の大先輩」と尊敬していることをうかがわせる今回の結婚は、赤ちゃん言葉を使うような結婚とは様子が違うようだ。三度目の正直となるか。