「特に山川の自慰行為を見せつけられたことがショックだった」というA子さん
「A子が話す事件当日の夜の出来事は言葉にするのが憚られるほどひどいものです。特に、山川の自慰行為を見せつけられたことがショックだったようで、未だにトラウマのようになっています。大勢の男性に囲まれる状態が怖く、電車にも乗れずに精神科のカウンセリングに現在も通っています。
あとこれだけは声を大にして言いたいのですが、山川を嵌めた『美人局』じゃないか、というインターネット上の書き込みによって、A子はさらに精神的にダメージを受けています。5月24日の夕刊フジに『「強制性交容疑」どうなる西武・山川穂高、契約解除の可能性も 被害女性側が示談金1億円要求か Q&Aで解説』という記事が出て、示談金について『今回は女性の交際相手の意向もあって、数百万円が相場とされる示談金の要求額が1億円に上るとみられ』と書かれたせいだと思いますが、このような事実はありません。A子は示談金を受け取ったとしても被害者支援団体に寄付したいと言っていますし、一切お金目当てではありません」(A子さんの友人女性)
選手登録を抹消された山川は3軍で調整中
検察の処分が迫る中、山川とA子さんの双方が主張を譲らず、いまだ示談がまとまらない状態が続いている。果たしてどのような形で決着するのだろうか。出場選手登録を抹消され3軍で調整を続けているという山川は今何を思うのか。
その後の取材で判明した事件当夜の詳細と、「無理矢理ではない」と主張する山川の傲慢とも言える供述の“根拠”については、発売中の「週刊文春」並びに「週刊文春」電子版で読むことができる。