文春オンライン
「スイッチバックみたいにして、血が」木原事件 警視庁担当係長が遺族に語った“自殺の根拠”驚きの中身

「スイッチバックみたいにして、血が」木原事件 警視庁担当係長が遺族に語った“自殺の根拠”驚きの中身

note

 木原誠二官房副長官(53)の妻X子さんの元夫“怪死”事件に新たな展開があった。8月9日、亡くなった安田種雄さん(享年28)の遺族が、警視庁の担当者に呼び出されたのだ。遺族は7月17日付で、再捜査を求める上申書を提出。この日は2度目の面談だった。

木原氏(8月4日の岸田首相会見にて) ©時事通信社

「自殺と考えて矛盾はない」不可解な説明を繰り返すW係長

 世田谷署の一室で種雄さんの父、2人の姉と向き合ったのは、捜査一課特命捜査第一係長のW警部。だが、そこで語られたのは、驚くべき説明の数々だった。

種雄さんの父

「捜査の結果、部屋の状況やご遺体の状況から、争ったような跡は認められなかったんですね。自殺と考えて矛盾はありません」

ADVERTISEMENT

 淀みなく語るW係長。警察側は、7月13日に露木康浩警察庁長官が事件について「証拠上、事件性が認められない」とコメントして以来、その姿勢を崩そうとしない。W係長の説明も、そのコメントに平仄を合わせるような“模範解答”だった。

 だが――。「自殺と考えて矛盾はない」とする根拠の詳細を遺族が尋ねると、W係長は不可解な説明を繰り返したのだ。