「ホント要領悪いよね」「よかったね、専業主婦になれて」
妊娠を機に仕事を辞め、専業主婦になった彩。夫の翔は大手商社に勤める高学歴のエリートサラリーマンだが、彩は翔の機嫌を損ねないよう、顔色を窺ってばかりいる……。
コミック『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』(KADOKAWA)は、「モラハラ加害者は変わることができる」という原作者・中川瑛さんの想いのもと、とある夫婦それぞれの視点からモラハラの加害と被害を描き出した作品だ。
本作より一部を抜粋して紹介する。妻と娘が出ていった後のモラハラ夫の行動とは——。(全3回の3回目/最初から読む)
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