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「国会議員ともあろう者が酒に酔って、このようなことを…」
A子さんは、代理人弁護士を通じて以下のように回答した。
「本件性被害については愛知県警に被害届を提出済みです。捜査に支障があってはなりませんので、ご質問への回答は差し控えさせていただきます。本人(A子さん)は、議員を頼って介護トラブルの相談をした帰りにこのような性的被害を受け、大変ショックを受けました。
選挙の手伝いもした国会議員ともあろう者が酒に酔って、このようなことをすることに、悲しみ、落胆し、また、激しい憤りと悔しさを感じております。本人(A子さん)は、このようなことをした重徳議員に議員の資質はないと考えており、議員の辞職と厳しい処罰を求めています」
重徳氏は12月2日午後、対面での取材で主に以下のように答えた。
「A子さんと車に同乗したのは事実です。しかし、わいせつ行為は一切していません。警察が捜査をしていることは聞いています」
性加害やセクハラ防止に力を注いできた立憲民主党の幹部の強制わいせつ疑惑。警察による捜査の行方が注目される。
「週刊文春 電子版」では、重徳氏の人物像、重徳氏からA子さんへの謝罪メールの文面や謝罪した様子を収めた音声データの存在、重徳氏との詳しい一問一答などについても報じる予定だ。
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