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「肋骨骨折、顔面を8針縫い、尿管と膀胱を損傷…」《歌舞伎町ホスト殺人未遂事件》逮捕の女(25)が語っていた“男の壮絶DV”と“復讐予告電話”「なんでこいつ普通に生きてんの」――2023年読まれた記事

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source : 週刊文春Webオリジナル

genre : ニュース, 社会

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“泥沼”のきっかけはあるアプリ

 逮捕されたA子は1998年、長崎県生まれ。上京したのは約5年前である。東京に拠点を置き、港区と新宿区の繁華街を行き来する生活を送っていたという。A子の友人女性が打ち明ける。

A子(本人インスタグラムより)

「実はA子は今回刺したBと一時期、同棲していたんです」

 A子が後に“泥沼”に引き摺り込まれていくきっかけとなったのは、あるアプリだった。

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「『toU』という、ホストが勧誘目的でよく使っているイケメン特化型ライブ配信アプリがあるんですが、A子はそれでBと知り合い、交際し始めました。Bはホスト店勤務ですが、A子とは客の関係ではありません。A子はBと付き合って、生活が一変してしまった。服から美容代まで全てを支払う“ヒモ”になってしまったのです」

 そして、「A子はBからのDVに悩まされていた」とこの友人女性は証言する。