「兄弟同士や父親との関係を理解」「メンタルヘルスや男らしさを議論するシーンも」ザック・エフロンら“4兄弟”が語る『アイアンクロー』

　往年のプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックと彼の教えに従ってプロレスの道を選び、世界王者になることを宿命づけられた息子たちの実話をもとにした映画『アイアンクロー』。このたび物語の中心となるフォン・エリック兄弟を演じたキャストのインタビュー映像が解禁になった。

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「本作の役作りは僕にとって大きな挑戦だった」

　映画に登場する兄弟は4人。もの静かで優しい性格で愛情深い次男ケビンをザック・エフロン、三男デビッドをハリス・ディキンソン、四男ケリーをジェレミー・アレン・ホワイト、五男マイクをスタンリー・シモンズが演じている。

　この映画でまず目を引くのは、プロレスラーとしての体に仕上げた4人の“肉体改造”。本人たちにとっても過酷なトレーニングだったようだ。

　主演を務めたザックは「僕にとってはフォン･エリック兄弟といえばあのたくましい体格が何よりも印象的だった。会場を盛り上げるショーマンシップとリングでの超人的な身体能力を持つ彼らのような肉体になることは俳優にとってものすごく大変なことだ。だから本作の役作りは僕にとって大きな挑戦だった」と明かしている。