「2月にドラマのポスター撮影に現れた永瀬さんはかなり憔悴した様子で、笑顔がありませんでした。心なしか痩せたようにも感じ、スタッフからは体調を心配する声があがっています」
King & Prince(キンプリ)の永瀬廉(25)についてそう語るのは、4月20日放送開始のドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系)の関係者だ。
永瀬にとっては初めての恋愛ドラマ主演となる。
「2001年に刊行された江國香織氏の同名小説を原作に、永瀬演じる21歳の医大生・小島透と板谷由夏演じる20歳以上年の離れた人妻との不倫愛が描かれる。日本での映像化は二度目で、2005年に映画化された際は、当時V6のメンバーだった岡田准一と黒木瞳が濃厚なラブシーンを演じたことで話題になった」(芸能記者)
現在は髙橋海人とデュオで活動
キンプリといえば昨年、メンバーの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太がジャニーズ事務所を退所し、滝沢秀明率いるTOBEに合流。現在は永瀬と髙橋海人のデュオで活動を続けている。
中でも永瀬は昨年『夕暮れに、手をつなぐ』、『ラストマン―全盲の捜査官―』(ともにTBS系)の2本のドラマと、映画『法廷遊戯』(11月公開)と立て続けに映像作品に出演。今年になってもその勢いはとどまるところを知らず、1月クールにはドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系)で二番手を演じ、さらにNetflix映画『余命1年の僕が、余命半年の君と出会った話。』(2024年配信)の主演も発表された。
多忙を極める中での抜擢となった永瀬だが、そこには昨年取り沙汰された旧ジャニーズ事務所の性加害問題の影響もあるという。