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「ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、旧ジャニーズ事務所からは多くの看板俳優が退所してしまった。そのため若手の中でも演技経験が豊富で数字が取れる永瀬さんやtimelesz菊池風磨さんに仕事が集中している。『東京タワー』が放送されるドラマ枠『オシドラサタデー』は必ずジャニーズ俳優を主演に据えてきた “ジャニーズ枠”ということもあり、永瀬さんのキャスティングに至ったのですが、多忙すぎてスケジュールがとれずクランクインは3月末という異例の遅さになりました」(ドラマ関係者)

カメラが止まったタイミングで、明後日の方向を向く永瀬廉 ©細尾直人/文藝春秋

「“濡れ場”にかなり意欲的で…」

 キンプリとしてドラマの主題歌も担当し、さらにこの春はコンサートも控える永瀬。2023年11月8日に放送された音楽バラエティ番組『週刊ナイナイミュージック』(フジテレビ系)に出演した際、ナインティナインの矢部浩之さんから「今ちょっと疲れていない?」と聞かれ、「無理して元気でいる必要ない。今、疲れてます。僕は」と語っていたことからも、「働きすぎ」を不安視する声が聞こえてくる。

撮影の合間でボーッとした様子 ©上田康太郎/文藝春秋

 そんな永瀬だが、今作で初めてとなる“ある挑戦”には意欲的なのだという。

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「永瀬さんは初めて挑戦する“濡れ場”にかなり意欲的です。今回の作品は濡れ場が多いことから、ヌードや性的なシーンの撮影をサポートするインティマシーコーディネーターが携わる予定ですが、事前にそのことを伝えたところ、永瀬さんから『インティマシーコーディネーターと直接相談し、モニターを確認しながら絡みを撮りたい』と要望がありました。濡れ場の演技に真剣に取り組みたいという気持ちが強く、相当気合いが入っているなと感じました」