4月21日に大リーグ通算176本となるホームランを放ち、松井秀喜氏の持つ日本人最多ホームラン記録を更新した、ドジャース・大谷翔平(29)。今、この大谷をめぐって話題になっているのが「ハワイ別荘」だ。実は大谷が昨年3月のWBCで、このハワイ別荘への“投資”を侍戦士に勧めていたことが「週刊文春」の取材で分かった。

日本人最多ホームラン記録を塗り替えた大谷 ©時事通信社

別荘運営会社の動画に大谷が登場

 話題のハワイ別荘の予定地は、ハワイ島の中でも高級リゾート地に建設予定の「ザ・ビスタ・アット・マウナケア・リゾート」内に位置する。

「大谷は14区画あるうちの1区画を契約。平均敷地面積は4000平方メートル、平均販売価格は約25億円です」(現地記者)

ADVERTISEMENT

 正式な販売開始は2025年からとされ、大谷は契約者第1号。大谷のためのトレーニング施設も併設される予定だという。運営会社のサイトで閲覧可能な動画には大谷が登場し、こう語りかけている。

「ここは特別な場所。もうすぐ我が家と呼べる場所」

別荘の宣伝動画に大谷が登場(運営会社のサイトより)

 別荘の仲介会社オーナー、松本朋子さんが語る。

「大谷選手が視察に来たのは2022年10月。特に海沿いの区画を熱心にご覧になっていました。宿泊されたのですが、ちょうど流星群があった日で。宿泊先の窓を開けたら流れ星が見えたそうです」

侍ジャパンのメンバーに「一棟、ニーゴーでどう?」

 星降る別荘がよほど気に入ったのか。大谷は視察から5カ月後の2023年3月に開催されたWBCで、侍ジャパンのメンバーとの食事中、ハワイ別荘の話題を持ち出した。

「いくらするんですか?」

 周囲に尋ねられた大谷は、こう答えたという。

「実は投資用の不動産で。一棟、ニーゴーでどう?」

”ハワイ別荘”のイメージ(運営会社のサイトより)

 4月24日(水)12時に配信される「週刊文春 電子版」および4月25日(木)発売の「週刊文春」では、実際に勧誘された侍戦士が明かした大谷の知られざる一面や、大谷の“超人的”な金銭感覚、販売会社オーナーが明かした大谷とハワイ別荘の“接点”、真美子夫人の近況などについて詳報している。

文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。

※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。