1986年のテレビドラマ放映以来、今なお国民的人気を誇る『あぶない刑事』シリーズ。その最新作『帰ってきた あぶない刑事』が5月24日より全国公開となる。
発売中の「週刊文春エンタ+」には、舘ひろしさん、柴田恭兵さんのロングインタビュー&撮り下ろしグラビアを掲載! その中から、令和に復活した『あぶ刑事』の見どころを、「タカ」こと鷹山敏樹役の舘ひろしと、「ユージ」こと大下勇次役の柴田恭兵が語ったインタビューを抜粋して紹介します。
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今回は2人の娘が…?タカとユージの“プライベートの一面“
──タカとユージが日本へ戻り探偵事務所を開業すると、依頼人として彩夏(土屋太鳳)が現れる。ひょっとしたら2人の娘かもしれない……というストーリーですね。企画を聞いたときの印象は?
舘 前作の『さらば〜』で終わりだと思っていたんですが、また恭サマとできるとなれば、断る理由なんてないでしょう(笑)。
柴田 右に同じです(笑)。舘さんが全員集合といったら、何はさておき馳せ参じないといけません。特に「今回は娘が登場する話を考えている」と聞いたとき、プライベートのタカとユージの顔を見せる、新しい話になるのかな、と思いまして。
──2人の生活シーンで、ユージが洗濯物を干しているのは新鮮でした!
柴田 でも買い物はタカの役目(笑)。
舘 料理はそれぞれの得意分野で変える感じかな(笑)。
──なかでも、彩夏から「2人はどういう関係なの?」と聞かれて、タカとユージがお互いへの「愛」を伝えあう、というシーンは、初めて観たように思います。