ワンオペ子育ての日々
ーー基本的にはワンオペだったのでしょうか。
じゅんな 彼も積極的に手伝ってくれてはいたんですが、日中は仕事だったので、ほとんどワンオペ状態でした。でも、休みの日や仕事終わりには娘と遊んでくれていましたね。
ただ、娘の夜泣きには一切反応しなくて。よく、「お母さんには聞こえるけど、お父さんには聞こえない」っていうけど、まさにそうだなって思いました。隣でギャン泣きしているのにほとんど起きなかったですね。
ーー育児面で辛かったのはどんなところでしたか。
じゅんな 完全母乳で育てたんですが、哺乳瓶を一切受け付けなくて、それが一番大変でした。絶対にママのおっぱいじゃないと嫌だったみたいで、片時も離れられなくて。両親に預けるということもできず、用事がある時も連れて行っていました。ミルクを全く飲まなかったので、卒乳するのが本当に大変でしたね。
相手のDVとモラハラで離婚
ーー妊娠中、若いということで偏見があったということですが、育児中も若ママに対する偏見を感じることはありましたか。
じゅんな 髪を染めたり、ネイルをすると「ママなのにオシャレしてる」とか「衛生的にどうなの?」と言われますね。あとはTikTokのライブ配信中に子どもがぐずっている声が入ってしまうとすぐに「育児放棄だ」と言われたり。若いってだけで、子育てができていないと思われがちなので、人一倍マナーや礼儀に気をつけています。
ーーじゅんなさんは昨年9月に、出産から約3年で離婚を発表されましたが、その経緯は。
じゅんな 初めて公表するのですが、相手のDVが主な原因です。口論になってヒートアップすると手を出してきて。相手はスポーツをずっとしていたので、力も強くて、それがすごく痛くて。それに元々亭主関白的な考え方だったので、「家の中で一番偉いのは夫だ」みたいな考え方でした。
同い年なんですが、常に下に見られるというか。「金を稼いでいるのは俺だから」みたいな。そうはいうけど、お金を払ってくれない月もあって。金銭的にも大変でした。
それで別居をし始めて、その間に離婚の話も何回か出ていたんですが、親権をどっちが持つかで揉めて。別居してから1年半くらい経った昨年、離婚をしました。
ーーお金を家庭に入れてくれない月もあったんですか。
じゅんな そうですね。私の貯金を使う月もありました。それもあったので、早く自分で働きたいと思っていました。
子どもが少し大きくなってからは美容サロンでバイトをしたりしていましたね。