NHKの朝ドラ「虎に翼」でヒロインの母親・はる役を演じる石田ゆり子(54)。「おひとりさまの星」と言われる彼女には最強の“相棒”が――。
◆ ◆ ◆
実は都内に複数の物件を持つ“不動産の女王”
実は朝ドラ初出演の石田。周囲からは“現場の母”と慕われているという。
「息子役の上川周作さんが撮影の合間に、石田さんから『魔法で食べ物を出せるとしたらなにが良い?』と尋ねられ、『クリームパン』と答えた。すると後日、控え室に色々な種類のパンの差し入れがあったそうです」(ドラマ関係者)
そんな石田には意外な一面がある。
「都内に複数の物件を持つ“不動産の女王”なのです。芸能人が税金対策などから不動産を保有するのは珍しくないですが、石田の場合、どれも一等地の好物件。昨年10月には本人が代表の不動産会社も設立しました」(芸能事務所関係者)
登記情報によれば、2017年に都内に一戸建てを新築。その翌年には、高級住宅街にある140平米超えのマンション一室と、都内のビンテージマンションの最上階を、立て続けに個人会社名義で購入した(ビンテージマンションは21年に売却済み)。
「マンションの1つは坪単価800万円を超えるエリアにある。保有していた不動産の価値は、全部で7億円は下らないでしょう」(地元不動産業者)
21年には動物保護を目的としたプロジェクトを設立
その石田が不動産の他に熱心に取り組んでいるのが動物保護活動だ。幼少期から捨て猫を拾って保護していたといい、現在は1頭の保護犬と6匹の保護猫と暮らしている。21年に刊行した『ハニオ日記』(扶桑社)は累計24万部を突破し、印税はすべて保護犬や保護猫のために使われた。
21年には、映画監督の山田あかね氏と共に動物保護を目的とした「一般社団法人ハナコプロジェクト」を設立。協力病院で不妊去勢手術を無料で受けられるプロジェクトをスタートした。団体の公式HPで石田はこう思いを綴っている。