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自ら下着を外して男性に迫る、30代は「ほぼ子育て」、姉・ゆり子とは正反対…石田ひかり(51)の“とにかく周りに愛される”人生

自ら下着を外して男性に迫る、30代は「ほぼ子育て」、姉・ゆり子とは正反対…石田ひかり(51)の“とにかく周りに愛される”人生

2024/03/27

genre : エンタメ, 芸能

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 2人の娘が海外留学に旅立って子育てピリオドが打たれ、夫と2人の新生活が始まった喜びと一抹の淋しさをインスタグラムに吐露して話題になった石田ひかり(51)。ウェブインタビューで16年間2人分のお弁当を作り続けたことを告白してその“母ぶり”に称賛が集まっていた。

 石田ひかりは1972年5月25日生まれ。東京都出身。石田ひかりは本名で、クリスチャンだった両親が聖書に登場する言葉から名付けられたという。女優の石田ゆり子は3歳年上の実の姉で、小さい頃から姉妹揃って水泳を習っていた。

石田ひかり ©時事通信社

 姉のゆり子がジュニアオリンピックに出るほどの有望選手だったことは有名だが、ひかりも台湾在住時に現地の水泳大会で優勝して新聞に載ったことがある筋金入りの水泳姉妹だった。

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 帰国後は二子玉川でスカウトされたが、実は同じスカウトマンが姉のゆり子にも1カ月前に声を掛けていたことが発覚。しかも2人が姉妹とは気づかなかった。

 姉妹はほぼ同時に芸能活動をスタートしたが、両親が出した“水泳を続けること”という条件も守りながらのデビューだった。

「うちはグラビア誌じゃない、テレビ誌だ!」と激怒

 姉妹揃って芸能活動のスタートは順調で、ひかりのドラマデビューは86年の『妻たちの課外授業II』(日本テレビ系)。

 2年後の『花のあすか組!』(フジテレビ系)では準主演に抜擢された。ダイナマイトまで登場する女子高生ヤンキー漫画のドラマ化だが、ひかりはその中で「戦略」を武器にする優等生的ポジションで、「あの清楚な娘は誰?」と人気を集めた。

 同時期には、水泳で鍛え上げられたボディを武器に水着グラビアもスタート。

 当時はイエローキャブのかとうれいこや細川ふみえらグラビアアイドルが主流となりつつあった時代だったが、テレビ情報誌「ザ・テレビジョン」(KADOKAWA)などで水着グラビアを披露。

 石垣島でロケを行い、鮮やかな黄色のビキニ姿で白い歯をのぞかせた笑顔で空を見上げ、背中がぱっくりと割れた緑の水着姿のバックショットも披露。表紙では“恒例”だったレモンを持って微笑んでいる。

 ただ話題になり過ぎたのかアンケートで上位になり、上層部が「うちはグラビア誌じゃない、テレビ誌だ!」と激怒。ほどなくグラビアページが消えたものと記憶している。