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自ら下着を外して男性に迫る、30代は「ほぼ子育て」、姉・ゆり子とは正反対…石田ひかり(51)の“とにかく周りに愛される”人生

自ら下着を外して男性に迫る、30代は「ほぼ子育て」、姉・ゆり子とは正反対…石田ひかり(51)の“とにかく周りに愛される”人生

2024/03/27

genre : エンタメ, 芸能

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 バラエティ番組にも出演し、片岡鶴太郎がMCを務める『鶴ちゃんのプッツン5』(88~92年/日本テレビ系)などに出演。87年5月には「エメラルドの砂」(テイチク)で歌手デビューも果たしている。

 そんなひかりの一大転機となったのが、ドラマ『悪女(わる)』(日本テレビ系・92年)、NHKの朝ドラ『ひらり』の連続主演だろう。

『悪女』は深見じゅんの漫画のドラマ化で、2022年にリメイクされた際もひかりは人事課長役で特別出演している縁の深いものだ。

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 当時ひかりは、

「すべてが今までにない経験ばかりで、新鮮な毎日です。大先輩の女優、倍賞美津子さんからは全身で“女優のなんたるか?”を教えていただいています。私自身、商社のような大きな会社で働いたことがないので、麻理鈴と同じように新入社員として会社のことを学びながら女優としても成長していきたいと思っています」

 と、大先輩からの学びを強調している。

 30年ぶりに再び『悪女(わる)』に出演することになった際には、主演の今田美桜について「後輩ができたこと、それが美桜ちゃんだということが何より嬉しい」、共演の江口のりこについては「ほんっとーにファン」と良好な関係を築いていた。

 後に出演した木村拓哉主演の『あすなろ白書』(93年)の共演者たちとの同窓会“あすなろ会”を定期的に開くなど交友関係も広い。

キャストの仲が良く同窓会がずっと続いていた「あすなろ白書」

自らシャツのボタンを開けると、下着も外して…

 朝ドラ『ひらり』は内館牧子のオリジナル脚本で、大相撲が大好きな主役ヒロイン・薮沢ひらりを演じた。平均36.9%という高視聴率を獲得、石田ひかりの名は一躍全国区になり92、93年の『NHK紅白歌合戦』の紅組司会も務めている。

 同時期には大林宣彦監督の映画『ふたり』(91年)、『はるか、ノスタルジィ』(93年)に連続して主演している。

 20歳だった『はるか、ノスタルジィ』では、初の本格的な濡れ場にも挑戦。松田洋治の前で自らシャツのボタンを開けると、下着も外して豊満なバストトップを披露。その後のラブシーンでも官能的な表情を見せている。